不動産鑑定士

不動産の権利関係やその経済価値に関する高度の専門家の事。不動産の鑑定評価の独占業務を持つ。最終合格者率は2%と試験の難易度は極めて高く、いわゆる3大国家試験の1つ。弁護士や会計士など他の3大国家試験が近年、合格者数を増やしているのに対し、不動産鑑定士は合格者数が減少している。
独占業務である不動産鑑定評価とは、原価法、取引事例比較法、収益還元法の3つの方法によって行われ、不動産の価格や賃料などの経済価値を総合的に評価する。鑑定された不動産には不動産鑑定評価基準に基づいて鑑定評価書が作られるが、一般的な住宅に適用される事はまれで、金融機関の担保評価や公的な土地収用、高額物件に使われることが多い。