インテリジェント・ビル
電力・通信インフラの強化や、OA化に伴う各種配線の取り回しに配慮した、高付加価値オフィスビルの事。英語ではスマート・ビルと言い、いずれにせよ「賢い建物」と言った意味合いになる。日本の建築関連法では高度情報化建築物との表現もある。
日本では1980年代から増え始め、コストがかかり賃貸料が高くなるものテナントの評価が高く、90年代にかけて増えた。しかし90年代末ごろには、フリーアクセスタイルの方式が普及した事、ネットワーク設備のダウンサイジング、供給過剰、景気後退による事業所の閉鎖などが原因でテナント不足となっている。最近では、都心のインテリジェント・ビルの空きフロアなどを宿泊施設として改装している例もある。ビルメンテナンスや解体業者の社宅や、アルバイトや派遣労働者の宿泊施設として都心と言う交通の便が良い場所での宿泊施設であり、空きテナントとして放置するよりも効率の良い運営ともいえる。